前回はチャートは予想するものであって、今後の株価の動向をいち早く察知して売り、買いに備えた方が良いと売りの前触れである高値圏での寄り引け同時線を例にとってお話しました。

　で、具体的な売り準備についてなのですが、私の場合は自動売買ツールでツイン指値を利用していると書きました。これは下がった時の損切りラインと同時に上がった時の利益確定ラインをオートマチックで売買できるという非常に優れものでした。

　他には「アラートメール」を利用する事もお勧めします。

　私の場合は仕事柄、たとえメールでお知らせ株価以上でも以下でも教えてもらっても売買を手動でできないのですが、時間的に余裕のある人ならばリアルタイムで売り、買いのタイミングをメールで知ることができるわけです。

　一日中べったりとPCに張り付く必要がなくなります。

　またチャートを見るという事はそこから未来を予想する事です。自動売買ツールの設定値であってもアラートメールのお知らせ株価であってもチャートを見つつ微調整していけば良いのです。

　あくまでもチャートは予想です。狂ったら調整すれば良いのです。

　学問でなく、利益を出す為にチャートを生かすという一つの方法が「アラートメール」です。どこの証券会社でもできるわけではありません。証券会社選びは目先の手数料の安さだけに囚われてはいけません。

　　
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アラートメールで売り時をリアルタイムで知るには？

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