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下がれば買いというポジションを取り続けてきたＳＢＩ＜8473＞でしたが、正直6日の下げを受けてその投資行動が正解だったのか？分からなくなりました。私自身が想定していた下値よりも更に一段割り込む格好で株価を落としたからです。
私は世界同時株安を受けての下げ止まり、底を「あ」ではないか？と考え、下がれば「あ」付近で買い乗せという投資行動にでました。
「え」「お」と2回底を確認する格好となり私はこの時点で「Ｗボトム」を形成したと考えたのです。 ちなみに仮にＷボトムを形成し、それが本当の底だった場合（それは後に分かる事ですが）「え」「お」の間の戻り高値をブレイクアップしたら（新規）買いポイントと言えます。 この戻り高値はちょうど下がる25日移動平均線直下で売られています。戻り売りのターゲットになりやすいポイントでもあり、すんなりとは上に抜けてこない事が分かります。 ところが、私のＷボトム説を見事に裏切り株価は下落を続けました。6日の終値42150円というのはかなり意味のある株価であり、商いだった事が分かります。 陰線が一本立ったわけですが、ラインを引くと、「い」に相当します。グランビル買い1のポイントでの高値です。 そこまで下がってしまいました。想定していたＷボトムを割り込み、「い」まで下がるとなると下げの勢いはかなり強いと認めなくてはいけません。 株価的に節目となるポイントとして「う」も考えられます。グランビル買い2の買い場です。ここまで下がるだろうか？と半信半疑ではあるのですが、節目の42150円まで下がってしまう下げのエネルギーがありますから。下げが下げを呼ぶという展開なのだと思います。 出来高を見ても人気の無さは如実に現れています。出来高を伴わなければ株価の上昇は期待できないからです。 ただし、直近の株価「か」を見てみると42150円まで下がったという事で、6日の陰線の底と直近のローソクの下ヒゲが揃った格好となりました。毛抜き底と考える事もできますので、「う」までの下げも想定しつつもとりあえず下げの節目でもあると考えることも可能です。 チャート派としては自分に都合の良い解釈を入れないというのが鉄則であり、まだ下がるという考えと毛抜き底、節目である株価という材料からとりあえずは底を打ったか？と考える事もでき、後は事実が後になって分かってくるという事でしょう。 移動平均線の大雑把な予想をチャートに書き込んでおきました。仮に毛抜き底での下げどまりであるならば、いずれ5ＭＡ25ＭＡのクロスオーバーは起こります。そのときは大きな出来高を伴って株価は一時的に吹き上げるはずです。 いわゆるグランビル買い1の法則が起こるだろうからです。 ただし、下がる25ＭＡ直下というのは戻り売りのターゲットにもなりやすいので、そのままトレンドを上げるまでには一回のクロスオーバーではいかないだろうとも考えています。 何度か上げ下げを繰り返しながら徐々に25ＭＡを押し上げてくるか？とも。現時点では25ＭＡが下げですので、株価が上がってもむしろ「上値抵抗線」として働きます（戻り売り）これがトレンドの転換が起これば逆に「下値支持線」として機能してくるはずですので、数回の上げ下げを待ちたいところです。 「あ」「い」ラインはトレンドが上がってきた時の下値支持としての役割も果たしますので、節目の株価であり、この先トレンドの転換が起こり、上げに転じた場合、押し目買いとしての株価としてとても重要になります。
一目均衡表的にはいつトレンドの転換が起こるのか？
やはり気になるのは「あ」であり時期的には4月第3週でしょうか？ ちょうど雲が薄くなってねじれています。 雲のねじれはトレンドの転換を果たす事があるからです。 それまでは雲の下にローソクが位置しているので、雲の下限が上値抵抗線となる可能性が強いと思います。「い」参照。 ちょうど下がる25日移動平均線との接点がこのラインになるのではないでしょうか？ＧＣしたりＤＣしたりしながら、徐々に株価を上げ、25ＭＡを上げ、第3週でトレンドを上げに転換する？ 大雑把ですがこんな展開になるのではないでしょうか？
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テーマ:初心者のデイトレード - ジャンル:株式・投資・マネー |
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