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チャート派として今まさにWボトムを学べ!
チャート派として現在の日経平均株価から学べる事は?ひょっとしてダブルボトム(2点底)を形成したのか?底を抜けたのか?という事です。ですが、利確はちょっと待った!チャート的にあらゆるシグナルを複合的に考えてみます。

先ずは日経平均株価のチャートを見てください。マネックス証券より引用


nikkeiheikinn07322.gif


 ほぼ「あ」を底値として2回底を確認しています。「い」「う」参照。「い」と「う」の間にわずかな戻りが起こっています。結果として、「い」「う」を現在の底とし、Wの形で底を打ち、現在は株価上昇中という事になっています。


 これを底を2回確認する、ダブルボトム或いは2点底なんて言ったりします。


 「い」「う」の間の戻りのラインを「え」とするならば、「え」をブレイクアップすると「買い」ポイントと言えます。なぜならば、ダブルボトムを抜けたという事になるからです。


 ただし、出来高の点で言えば、必ずしも底を脱したというわけには行かないようです。


 ブレイクアップの割りに出来高が高くない。週末を控えて様子見という事もありえるでしょう。


 更には日足で見て直近のローソク足で言えば、空を2回空けています。3回目の空は?ひょっとしたら明日かもしれません。現時点で3回目の空は誰にも分からないのです。


 そして空を3つ空けたら売りというのが実はセオリーなのです(短期的に見て、3空叩き込みというテクニックがある)


 更にはダブルボトムをブレイクアップはしたものの、3空叩き込みの直前でもあり、更には下がる25日移動平均線の直前でもあるわけです。


 移動平均線的に言えば、実は明日こそ戻り売りの絶好のチャンス。下がる25MAまで戻ったら売りというのは「グランビル売りの法則2又は3」に相当するからです。


 その意味で慎重というか出来高が大きく伸びないというのも理解できます。


 ただ、Wボトムを上に抜けるくらいの勢いはあることは何となくでも分かります。ここで、下がる25MAを前にして明日大きく売られるという展開も実は十二分に予想できます。そうなるともう一度株価を落とします。Wに+もう1つ底を付けると?トリプルボトム、「逆三尊」という事です。


 ただし、この場合の「底」は「あ」よりも下回らない事がほとんどなようです。


 直近の株価のような上げが続くと緩やかに25MAを押し上げます。ゴールデンクロスまで待つのは株価と移動平均線の関係から考えて、「遅すぎ」なわけですが、すんなりと25MAを株価が上に抜けるか?は微妙なところです。


 が、やがて、抜けるだろうという勢いは感じます。Wボトムで終わるか?+もう1底でトリプルボトムとなるか?見ものです。


 経済的には3月期末で配当を狙う動きもあり、仮に明日下げても26日が配当権利付き最終日であり、どう動くか?が面白くなりそうです。


 で、実際私はどうするか?持ち株SBI<8473>を見てみましょう。


sbi07322.gif


 チャート的には形として似ていますが、ブレイクアップの「い」まではまだ距離がありそうです。3つめの空を空けたとしても実は同じく戻り売りのターゲットになりそうです。


 現時点では同じく底を2度確認し、「あ」を底と考えるならば、「あ」を下回らなければ下がる25MAとのGCは時間の問題と考えています。


 つまり含み損を抱えていますが、ホールドで良し!


 日経平均採用銘柄ではないものの、同じく「3空叩き込み」のタイミングにぴったりです。短期的な売りのタイミングとしては明日がベストでしょう。


 ちょうどW底と考えるならば、ブレイクアップのポイントは25MAとのGC付近でもあり、移動平均線的な考え方から言っても「グランビル買いの法則1」に匹敵すると思います。


 Wかトリプルか?まだ分かりません。が、恐らくは底は見えた(逆に言えば、底を確認し、下がれば買いが入るだろう?)と私は考えています。


 同時にすんなり25MAを抜けてくるか?とも思いたいのですが、そろそろ戻り売りに押されるか?という展開も予想しておきます。23日に売っておくか?或いはぎりぎり配当を意識して26日までホールドか?という投資家心理が大きく試されると思います。


以下マネックスメールより引用 「ダブル・ボトム」   2007年3月22日号  日経平均株価は、昨年の終値17225円をあらためて上回ってきました。  昨日の米国株式市場でも、ナスダックとS&P500が同じく昨年の終値を上回りました。なお、NYダウは今年最大の上昇幅を昨日は記録しましたが、昨年の終値12463ドルにはあと15ドルあまり届きませんでした。  ところで、今年に入り、世界の株式相場は波乱となる場面が何度か見られました。世界的な金利上昇や米国景気の後退に対する懸念、中国株式の急落による新興国株式の先行き不安、円キャリー・トレードの解消への警戒感、そしてサブプライマリー住宅ローン問題などを受けて、株式相場はしばしば乱高下となりました。しかし、目先では、株式市場はこれらの悪材料を一通り織り込んだようです。その結果が、昨年の終値水準への回帰でしょう。  そして、この観点からは、今年の相場も底固さは失っていません。実際、日米の各指数は勝率で見るとまずまずです。年初から前日比で上昇した日の数は、いずれの指数も全取引日数(NY市場は昨日まで54日。東京市場は本日まで53 日)の50%を超えています。いわゆる勝率ですが、これはNYダウとS&P500 では、それぞれ57%、54%。また、ナスダックは61%とかなり高い勝率です。なお、日経平均株価とTOPIXのそれは、それぞれ57%、58%と悪くはありません。  そうであるにもかかわらず波乱の印象が強いのは、下げ相場での値幅が大きくなりがちだから。たとえば、NYダウの今年の上昇幅は平均で29ドルであるのに対し、下落幅の平均は50ドル。また、日経平均株価の上昇幅の平均は130円であるのに対して、下落幅の平均は160円です。  上昇相場が続いても、その上昇分を一気に打ち消す下落相場がありました。そのため、現実には昨年の終値とは大きく変わらない水準にあるもの、市場心理からはなお警戒感が拭え切れません。インプライド・ボラティリティも、同じ株価水準ではありながら、昨年末よりも現在は3%程度高くなっています。  ただし、本日の大幅上昇で、日経平均株価はダブル・ボトムが形成された可能性が強いでしょう。そうだとすれば、市場心理も次第に改善されて、中長期での買いも入りやすい環境に向かいそうです。  なお、そのダブル・ボトムですが、2つの底値がほぼ同じ水準にあり、ちょうどアルファベットのWのような形で反発するパターンです。今回は、3月5日安値16532円と14日安値16628円が2つの底値です。このパターンが完成するのは、 1番目の底値(点A)と2番目の底値(点C)の間にある戻り高値(点B)を上回ったとき。すなわち、3月12日の高値17325円を上回ることが必要でしたが、本日はこれを突破してきました。  ただし、厳密な解釈では、点Aをつけるときよりも、点Cをつけるときの出来高が小さくなるものの、点Bの水準を突破する時には再び増加することが必要とされます。しかし、本日は出来高に関しては見るべきものがありません。これは3月期末接近で市場参加者が減少しているという特殊事情によるものなのか、あるいはダブル・ボトムの形成がなお疑わしいのか。  これを判断するのは、今後の押しがポイントでしょう。その中で、点Bの 17325円の水準が下値支持線ということがはっきりすれば、ダブル・ボトムの完成で、相場底打ちとの認識が強まるでしょうね。そうなると、中期的な上昇期待が強まってくるでしょう。

 
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テーマ:テクニカル、変化日、転換日、日柄、 - ジャンル:株式・投資・マネー

【 2007/03/22 22:11 】

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コメント
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こんにちわ。すばらしいブログですよね。
私は某証券会社勤務で3年目になります。
「今日の収益はどれだけできた?」ではなく、
「今日はどれだけいいアドバイスができた?」と言える環境を維持してます
私のブログでもそうありたいです
こちらのブログのようにすばらしいブログにしたいです
よろしくおねがいします
木下義孝 * URL [編集] 【 2007/04/08 02:01 】
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