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日本株、今週はどうなる?オシレーター系チャートを用いて解析してみると??
先ずはRSIから見て今の日経平均は?今後どうなるのか?を考えてみます。 25%付近である事がすぐに分かります。「あ」参照。 RSIのセオリーに従えば、25%(30%)以下で「買い」シグナルとし、75%(80%)以上で「売り」シグナルとするとなっています。 単純に数値で言えば、今は「売られすぎ」ていることになります。こんな事は世界同時株安を受けて、嫌と言うほど日経平均下がっているので誰しも分かっていると思います。 25日移動平均線を株価が下に抜けて(目先トレンドを下げて)売られすぎに対して底を打ったというポイントとしては「う」「い」が同様に挙げられると思います。 いずれもRSIとしては25%付近で買いが入り底を脱している事が分かります。セオリーに従えば、今の日経平均は底を固めつつある、少なくとも売られすぎている(だから買っておこう)、或いは「これ以上は売られない?」という考えも無理すれば出来ます。 ただし、世界同時株安という大幅下落なので、下げの勢いが一方的に強くて、売りが売りを呼ぶ展開となっています。いくらRSIが25%付近まで下がったとしても投資家心理としては安心して買いに出られないという雰囲気が日本株にはあるように思います。 とは言うものの、25%というのはかなり売られすぎている事も事実です。ローソク足では2回底を踏んだという形になっています。その両方共に25%で止まっています。暴落時は一方的に値が動く事もあるので、断定はできませんが、底を固めているという感じはあります。 ただし、積極的な買いに繋がらないというのも現実です。が、25MAはやがてもっと下げて、株価が上がらなくても接触してきます。そうなると嫌でも株価はどちらかに動く必要に迫られます。 2度底を確認しているので、それを割り込むのか?それとも底を脱する(25MAを上に抜ける)か?というのが焦点になります。 セオリーに従うならばRSI25%付近ではこれ以上は下がりにくいと考え、買いが入るのが普通です。 余談ですが、日経平均が上昇トレンドにある時はRSIはセオリー通りには数値を示していない事がわかります。元々、ボックス相場や下げ相場での売られすぎ、買われすぎを示す時に有効な指標なので「え」「お」を見ても分かるように、トレンドが上げの場合、25MA付近での押し目買いはRSI50%付近で起こっています。 必ずしも何%だから買いとか売りというのが通用しない事が相場のトレンドを見極めると分かります。 続いて、移動平均乖離率から見てみます。 これは私自身はあまり信頼を置けない指標だと感じています。はっきりとセオリーが無いからです。 が、過去のチャートに照らし合わせるならば、日経平均的にはどうやら±5%を境にして買いと売りが起こっているように思えます。 現在は-5%付近であり、そろそろ25MAに向かって株価が上昇するのか?とも移動平均線乖離率から考えられます。 が、現在の地合いを見ると積極的な買いはまだ遠いようで、どちらかと言うと、25MAがローソクに向かって落ちてくる(乖離を狭める)のではないか?とも予想できます。 いずれの場合も、かなり極端に低い数値を示しています。だから買いとか、だから上がるとは言い切れない地合いの悪さはあるものの、これ以上には下がり難いと思える数値だと思います。 マネックス証券よりチャート引用
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