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日本株はどこで下げ止まるのか?今最も気になる事柄です。大切な事は持ち株がいつ下げ止まるか?ですが、「日経平均」をチャート的に見て下げ止まりを考えてみました…
繰り返しますが、大切な事は「持ち株」(保有銘柄)がどのような動き方をするか?です。とは言うものの、市場全体の、日本経済の動向を見る上で「日経平均」、「TOPIX」の動き、下げ止まりはいつか?も大切な事です。 市場全体のエネルギー、買い意欲の強弱を表すからです。 確かに日経平均は6年振りに1万8千円を越える高値となり、高値警戒感はあるものの、まだ強気の姿勢を含んでいました。 結果的に中国株の下落、米株安、円高などの理由から大きく下げる形となりました。「世界同時株安」が起こったわけです。 高値警戒感はあり、「調整」は起こりえるとは誰も考えていた事ですが、ここまでの下げは予想していなかったというのが本音です。 円高のせいか輸出関連銘柄が冴えないというのも日経平均を大きく落とし込んでいる理由の一つだと思います。日経平均採用銘柄の中でも日本の十八番である自動車株がぱっとしません。更には値がさハイテク株なども冴えないというのも日経平均、TOPIXを大きく落とし込む理由の一つです。 比較的大型株の下落が目立ち、そのせいか日経平均を大きく落としています。鉄鋼関連株はかなり強気な姿勢を崩していないのも面白いところです。 日足で見て25日移動平均線(MA)は緩やかに右肩を落としたか?とも見えます。が、大雑把に見て、やはりトレンドは「上げ」であると考えています。 上げトレンドである場合、25MAが日足で見て下値支持を果たす形が多いわけです。「あ」「い」参照。上げトレンドでの押し目買いのポイントです。だいたいこの付近ではかなり大げさに「下げ」が強調されます。(アナリストレポートを見るのも気分が悪くなるくらい) では、現在の日経平均はどうか? 25MAを下に抜けてしまっています。その意味で「上げトレンド」と言い切るのは少し苦しい部分もあるのですが。世界経済的にこのような背景を受けての事ですので、何とも言えません。特別、国内の景気が悪くなった、企業が儲かっていないという理由ではないので、「上げ」とさせていただきます。 ローソクに空が空きました。空が空いて、上がる、下がる場合、だいたい3つ空けたならば寄り付きで売り、又は買いを実行すると利確可能というのがセオリーです。 あくまでも個別の銘柄に限ってのテクニックですが、日経平均的に見て空を3つ空けています。そろそろ下げ止まりか?とも思えますが? 「う」ラインを見てください。一つ目の節目としてはこの辺りか?と思います。つまり考え方として底を打った、もう下がらないとする考え方。 17200円。ですが、私は下げの勢いを考えるともう一段落とすだろう?と考えています。 それならば、「え」ラインです。16800円。17000円を割り込むくらいは落ちるか?とも考えています。 空を空けて世界同時株安からローソクは陰線が立っていますが、下ヒゲもあり、下げに対して買いが入っている事も事実です。が、米株安には敵わないのか?下げが止まらないという印象です。 繰り返しますが、日本企業の業績は決して悪いわけではありません(個別銘柄にもよるでしょうが、大局観として) 前回の安値で、25MAに下値支持を受けているポイントを下げ止まりの節目と考えました。更に一段落として16800円。さすがにここまで落とすと反発が起こるのではないでしょうか? 「グランビル買いの法則4」に相当する買いチャンスと考えています。 私の余力は後少し残っていますので、狙っている銘柄の買い乗せを更に行っていくつもりです。が、どこで買うか?が迷います。下げ止まり、反転上昇のその時に買うのが最も投資効率が良いからです。日経平均的に見て、上記の下げ止まりのポイントを意識して買いを入れてみるというのも考え方の一つです。 が、あくまでも個別銘柄のチャートを睨んで更に日経平均の動向も…という順でしょうか? 25MAを高く上に抜けても「高値警戒感」と言い、25MAとの乖離が上に(高く)大きくなれば戻ろうとする動き、「利益確定」が起こります。 今回の暴落は25MAを下に抜けています。下に(安く)大きく乖離すればやはり元に戻ろうとする動きが起こるわけです(買い4の法則) 持ち株が下がる事は気持ちの良い事ではありません。 ですが、文字通りの「様子見」で終わっていては何年投資を続けても何の進歩もないでしょう。暴落を予知する能力など身に付ける必要はないと私は考えています。暴落に巻き込まれた時に、どう考えて、どう動くか?が実践できればそれで良いと思っています。 個別銘柄にもよりますが、業績の悪化が原因で下げたわけではなければ、最終的にはやはり株価は業績に左右される事が多いと私は思います。 ならば、今は絶好の買い場であると私は考えます。ただし、ピンポイントで「今」とは言えません、なぜならば、更に一段日経平均は落とし込むか?とも予想できるからです。あくまでも日経平均に関してで、個別銘柄の下げ止まりはまた別の問題だからです。 いずれにしても買いのチャンスである事は間違いありません。業績は悪くない、だけど株価が安い。そんな時に狙った株を安く買う事がこの後(いつかは分からないが)起こるだろう「上げ」に繋がってきます。 平均取得単価を今できる限り落としておく事。持ち株数をできるだけ増やしておく事。上がる株に追随するのは投資家の心理としてとても良く理解できます。 ですが、現物買いのセオリー、株式投資の王道を言えば「安く買って、高く売る」でした。今の株価と個別銘柄の業績を考えるとどうでしょうか? いつかは断定できませんが(私としては日経平均的には「う」「え」ライン参照ですが)これだけの下げに対する大きな反発が起こります。多くの投資家は浮かれ、「高騰」の文字が飛び交う事と思います。 その時に買いを仕込むというのは「遅過ぎ」だと判断しています。底で買えるかどうかは終わってみて分かる事ですが、日経平均的には私は上記の目処が下げ止まりの目安と判断しています。 暴落時に買いを入れるというやり方は中長期的に見て「絶対に得」だと思います。 反発上昇が起こってから暢気なブログを更新しているようでは投資家としてはぬるい部類に入ります。 今は絶好の買いチャンスです。今こそ買うべきです。今買わずしていつ買うのか?様子見とする投資家は何を様子見しているのか?何の考えもなしにただ、眺めているのではダメです。様子見でなく「傍観」だからです。 日経平均は今が一つの下げ止まりの目安ですが、ひょっとしたらもう一段落とします。16800円。そこで個別銘柄を見て下さい。ひょっとしたら暴落時の底値で拾えるかもしれませんよ。 管理人:ひろゆき 「お金を手に入れるぞヽ(゚∀゚)ノ」ブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。 テーマ:テクニカル、変化日、転換日、日柄、 - ジャンル:株式・投資・マネー |
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