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本日の下げを受けても上がる株はあるものです。それをどう見るか?持ち株でなくてもとても大切なことです。アナリストレポートは糞みたいなものだが、何かを学べば違います。ローソン<2651>を例に考えます。
先ずは本日の相場概況から。悪意は全くありません。日経より引用しています。本日の上げ銘柄の参照として取り上げています。 東証大引け・4日続落――米株安を嫌気、13週移動平均割り込む 中国株の「バブル」崩壊懸念や米景気の先行き不透明感を背景とした各国株式市場の動揺が収束せず、東京市場でも投資家はリスク回避の姿勢を強めた。買い手控えムードが強まる中、前場に日経平均は裁定取引の解消売りで下げ幅を300円近くに広げる場面があった。企業収益は良好なため、株価調整は一時的との見方は根強い一方で、「国際的なマネーフロー(資金の流れ)が変調するかを見極めたい」として買いを手控える投資家は増えているという。日経平均は週末終値としては、昨年11月24日以来約3カ月ぶりに13週移動平均を割り込んだ。 東証1部の売買代金は概算3兆5290億円、売買高は同27億4586万株。東証1部の値下がり銘柄数は1223、値上がりは408、横ばいは102だった。 トヨタ、ホンダ、ソニー、松下、キヤノンが安く、NTT、KDDI、NTTドコモの下げが目立った。郵船、商船三井が下落し、みずほFG、三井住友FGはさえなかった。半面、新日鉄が急伸。JFE、住友鉱が高く、新日石、石油資源が買われた。伊勢丹、ローソン、ファストリは堅調だった。 東証2部株価指数は昨年11月16―21日以来の4日続落。ニチモ、ソディックが下げた。半面、アサックス、中外鉱が上げた。〔NQN〕 この中で「ローソン<2651>」のみ取り上げます。というのも伊勢丹、ファストリはチャート的に教訓になりにくいからです。今はローソン<2651>のみ見てください。 繰り返しますがアナリストレポートそのものが悪い事はまったくありません、要するにそこから何を学ぶか?が全てなのです。 ローソン<2651> 25日移動平均線の角度は? 「い」参照。 安く買って高く売る、ならばチャート的に安いのはどこか?「あ」参照。 「あ」に注目! 25MA付近での下ヒゲの意味は? 出来高は?「う」参照。 私は三洋電機でしくじりました。100%ではありませんが、最終的に株価は業績に比例する事が多いです。が、負け惜しみ半分で言えば業績は置いといて要するに株価が上がりさえすれば投資家としては言い訳です。 が、粉飾決算は全く別の話です。 さておき、最終的にはやはり株価は業績に左右される事は多いようです。 いくつかのポイントを挙げましたが、ローソン<2651>の業績はどうでしょうか?それはあなたの目で確かめてください。 これだけ「暴落」という文字が躍っている今、上がる株もあります。 では、「暴落」をすり抜けても上がる株はどこがどう違うのか?暴落時の投資行動、いかにすべきか?私自身その答えは未だ見つかりません。が、短文でのアナリストレポートから本日は「○○が高い」だけで済まさず、そのバックグラウンドに何が隠されているのか?を探る意味は深いと思います。 「お金を手に入れるぞヽ(゚∀゚)ノ」ブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。
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--- 確かに… ---
世界同時株安を受けても上がる銘柄はあります。同時にそれを探す事はとても大変な作業ですね。 ちなみに伊勢丹<8238>を載せなかったのは、「グランビル買いの法則4」に相当する買いだからです。 買い4が悪いわけではありませんが、現在の伊勢丹<8238>は日足で見てトレンドははっきりした上げとも言えません。 一応は右肩上がり(25MAが緩やかな右肩上がり)ですが、大分上げが緩くなった感はあります。 25MAを大きく下に株価が抜けて、「下がり過ぎ」なのでリバウンドが起こったわけです。 「下がり過ぎ」(売られ過ぎ)を表す9日RSIでは30%を割っています。 つまり直近の株価が下げすぎたので、もうすぐ上がるだろうという買い、上げです。 私ははっきりと25MAが右肩上がりで「上げトレンド」で、安くなった所(押し目買い)を買うのがベターだと考えているので載せなかったわけです。 ファーストリテイリング(ユニクロ)<9983>の場合はどうか? トレンドは日足で見て下げていたトレンドが水平になったという感じです。 短期的に見れば買いのチャンスである事は間違いありません。 いわゆる「グランビル買いの法則2」に相当します。 ただし、25MAは水平ではっきりとした上げを呈していません。 更にチャート左端の25MAはかなりの右肩下がりです。 目先トレンドの転換を示唆する上げはありました(グランビル買いの法則1に相当) ですが、私の経験からパワーアップ<3044>でも同じように、何度か上げを繰り返し、25MAの下げを緩やかにし、そこからかなり急角度で5MAが下から上に抜けるという形がトレンドの転換としてより的確な感じがします。 ですから、ファーストリテイリング<9983>がこのまま上がるか?と言うと私は半信半疑です。 ぱっと見は「前日比+」ですが、良く見ると始値は前日よりも安く始まっています。 上ヒゲもあり、上値が重い展開です(上がれば売られ株価を下げている事を意味する) 出来高は?それほど増えていません。株価のトレンドを下げから上げに変えるにはかなり大きな出来高が必要です。 むしろデイトレ的に持ち越さずきっちり利確できる環境であるならば、良い取引だったと思えるでしょう。 ただし、週足で見て9000円が一つの下げ止まりの節目と思えますので、中長期的に見ればこの辺りで買い、ホールドというのもいいのかもしれません。 後数回の上げ下げで25MAを更に右肩上がりにし、やがて、トレンドの転換という展開もありえるかもしれないからです。 いずれにしても余力が無いので、ウォッチに限りますが。 暴落時に上げている株をしっかりと勉強しておく事は意味があると思います。
ひろゆき * URL
[編集] 【 2007/03/03 22:05 】
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たしかに全ての銘柄が下がってるわけじゃないですよね。その中で上がってる銘柄をチョイスするのも大変だと思います。 私のように直感と慣れで売買してると大怪我しますよねww 今日わ骨折みたいな感じでしたけど(-_-;) |
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