上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
 |
|
シンプルに考えて本田技研工業＜7267＞が上値抵抗線を抜けたように見えると書きたいと思います。07年はトヨタ自動車や本田技研工業＜7267＞が元気です。ちなみに値動きはトヨタと本田はチャート的には非常に似ています。株価は本田技研工業の方が安いし（実際PERも本田が安い）お手頃です。ただし、値動きはやはりトヨタの方が強い（大きい）かもしれません。
私自身は現在本田は持ち株ではないのですが、常にウォッチしています。現在は電力株に集中投資という形になっていて中々本田まで資金が回らない感じです。東電以外の電力株はもう少し上がったら売り、本田でも買いたいなとも思うのですが。しかし、3月に向けての電力株の値動きの強さは捨てがたく迷うところでもあります。 さて、本田技研工業日足チャートを見てください。先ずは過去の例から。
緑線①を見てください。短期的にはトレンドは下げています。DCも起こっています。どこで反転するのか？まだチャートの右半分は未完成の白紙のままと考えながら一緒に見てください。 陰線を連発し、ついにDC。株価は下がり始めます。トレンドが下げに向かったら高値の2点を結んで上値抵抗線の出来上がり。緑線①がそれです。これは文字通り上げの止まりを意味します。ここまでくるとまた株価は下がりますという想定線。 11月20日、21日と下値が揃いました。翌22日十字線が出現しています。まだこの先のチャートが無いと過程するとここでも下げ止まりか？と思ってしまいそうです。毛抜き底+相場の転換点を示唆する十字線の出現だからです。 実際にはまだ下がってしまいます。空を開けて陽線が出現。株価が下がってきても陽線が出始めるという事は始値よりも終値が高くなったこと、つまり売り＜買いという図式が完成しつつあると言えます。陽線は3本連続出現しました。（下げトレンドで陽線が3本連続出現する事は反発のシグナルになりえる） そして緑線①を空を開けて陽線が出現。その後も空を開けて陽線が出現する事になりました。緑線①を抜けての陽線が出た時点で結果として下げのトレンドを抜けた事になりました。（下げトレンドで上に空を開けて反発がある場合、それだけでも底脱出のシグナルになりえる） ただし、その時点ではまだ本当にトレンドが下げから上げに変わったのか？は実は誰も確信できないのです。そこがチャート解析の難しいところです。鋭い投資家は緑線①を抜けた段階である程度の予想をしていたはずです。 結果としてその後陰線が3本続きました。これは良くある事で上がる途中で抵抗する動きは（必ず）あります。いわゆる「三法」という物です。この時は実は買い乗せするチャンスでもあるわけです。ですが、繰り返しになりますが、まだ本当にこの先上げていくか？は分かりません。逆張りというスタンスになってしまいます。 そしてこの空を開けた陽線の後の陰線3本の3本目に注目です。底が前回の安値よりも切りあがっている事。ちょうど空を開けた陽線3本の間に挟まれる格好で出現しています。一本調子で上げる事は少なく必ずと言って良いほどこのような足踏みというか抵抗するローソクは立ちます。 その後陽線が連発し、大きな出来高を受けて株価は一気に上昇していったことが分かります。 ならば現在はどうなのか？ 緑線②が現在の上値抵抗線と言えます。短期的には今現在は下げトレンドであると言えます。ただし、25日移動平均線が上を向いているので下げ続けるという事はなさそうな気もします。 緑線②を上に抜ける形で陽線が12日出現しています。ただし、前日の陽線は上ヒゲが長く売り勢力もまだ強い感を受けます。空を開けて12日の陽線が立ちました。上値抵抗線も抜けたようにも見えます。果たしてこのまま上昇していくのか？ 形の上では陽線が続き、上値抵抗線を突破したようにも見えます。ただし、大きな出来高は出ていないので、まだ様子見の感もあります。仮に下げても11日の下ヒゲ部分よりも下がらずその後の上昇を見せたら本格的にトレンドが短期的に見て上を向いたと考えて良いように思います。 おまけですが赤線③は4300円くらいのラインなのですが、仮に大きく下げるとして恐らくはここが一つの下げ止まりと見ています。2月上旬～中旬にはこれくらいまで下がるか？仮に株価の上昇がもたついた場合25日移動平均線と接触し、DCとなった場合、4300円ラインが一つの反転上昇のきっかけでは？と見ています。 ただし、その時がもし本当に来たとして資金が回せるかどうか？？現実にはそっちの方が問題かもしれません。
「お金を手に入れるぞヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ｣ブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| ホーム |
|