預貯金でお金が増える可能性は低いですよ。という事はもうお分かりいただけたと思います。それでもお金が入ったら先ず貯めるという行為を行うんでしたよね。お金持ちになる一番最初のステップの事です。

　貯めるという行為には郵便局や銀行がお役に立つわけですが今更分かりきった事を書くようですが預貯金とはどんな性質をもった物なのでしょうか？

　三つの視点から金融商品を見ていくと良く理解できます。

　1.安全性
　2.流動性
　3.収益性

　預（貯）金はペイオフという弱点はあるものの預けた額そのものは保障されています。いわゆる元本割れはありません。預け先の金融機関がぶっつぶれても１千万までは大丈夫。

　いつでもお金の出し入れが可能です。今ではコンビにで２４時間いつでもどこでも。便利な世の中になりましたよね。

　で、預けておいて儲かるか？無理です。コンマ何％でしか利子、利息は付きません。預けて増やすという商品ではありませんよね。

　私はお金が入ったら先ず貯めるという基本的な事を非常に強く推奨しました。同じ貯めるならどこを利用しますか？

　私は「定額貯金」をお勧めします。

　安全性に関しては問題ありません。

　流動性が若干落ちます。そこが私がお勧めする理由の一つです。原則として６ヶ月は降ろせません。6ヵ月以内にお金を降ろす場合は措置期間内利率が適用され実際のところ元本割れしちゃいます。

　降ろし難いというのはある意味貯める場としては最適なんですよね。

　ちなみに儲かるか？ですがその他のいわゆる元本保証の金融商品（国債などを除けば）と比べればちょっと儲かります。でも微々たるものですね。

　預け易くて降ろし難いというのは貯めるには最適です。ただしここで忘れてはいけないのは何の為に貯めているか？という事をもう一度考えてみてください。

　貯蓄－投資資金＝余裕資金。

　お忘れなく。


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