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いくつかのウォッチ銘柄があります。いずれも予想通り本日は前日比+で引けてます、が買いに値せず。買い注文は出していません。今日の市場を一言で言えば「高く寄り付いたけど…」です。この「…」を私は重要視しています。
テクニカル派としては本日の日経平均の株価チャートは底を打った!と思わせるローソクの組み合わせです。 いくつかのテクニカルの指標を考えてもそろそろ底だろう。と思えてきます。が私は今年2月の世界同時株安で一つ学びました。 それは「一度大きく下げ始めた場合、予想を大きく覆すような展開なんて当たり前のように起こる」という物です。 RSIとローソクの組み合わせで見てみます。 売られすぎ25%付近で反転上昇を示すローソクの組み合わせが出て実際トレンドを上げてきています「う」参照。 本日のローソクの組み合わせ「あ」は低値圏でのはらみ線であり、結構良い組み合わせです。教科書的には底を打ったシグナルとされていますが… RSIを見ても25%を割り込んでいてそろそろ買っておこうと思う投資家が増えてくるはずです。 週末の米株の上げは既知の情報であり、本日の上げも予想されたものでした。 ただ、株価がこれほどまでに下がり続けている時、2月の世界同時株安でもそうでしたが、いくつか「ここが底」と思わせるテクニカル指標が出ていましたが、あっさりと割り込まれました。それらはアナリストの詳細なレポートにも現れていました。 多くのテクニカル指標、ファンダメンタルズ的な要素、マクロ、ミクロ経済の情報を盛り込んでいかに間もなく底を打ち反転上昇するか?と匂わせたものです。 が、一方的に下げが続く場合、売りが売りを呼び、予想など簡単に吹っ飛ばされてしまいます。 なので、教科書的には非常に底を打ったか?と思わせぶりですが、まだまだ安心はできないというのが大方の予想だと思います。 そして、注目しなければいけないのは、ここで学ばなければいけないのは、「い」の時間帯だと思います。RSIでは25%を割り込み、他のオシレーター系指標でもあきらかに「売られすぎ」を示しているにも関わらず更に一段株価を落としこんで本日の「あ」が現れているからです。 そして実は本当に「あ」が底なのか?はまだ明らかにはなっていません。
本日は上げ銘柄が圧倒的に多かったのですが、持ち株を含め、ウォッチ銘柄も大体そうですが、高く寄り付くも、「陰線」のパターン。 まだ「下げ」のエネルギーは十二分にあります。 前日比+-だけで見ると非常に華やかな一日だったように思いがちですが、個々の銘柄に目を向けると前日比+なるも中身は非常に薄いかなと思えてきます。 私の現物買いのスタイルで言えば、本日の上げを受けても買いたいと思える銘柄はありませんでした。 ただ、全ての銘柄が陰線なわけでなく、きっちりと形の良い陽線を残した銘柄もあります。寄り付きから一気に上げというパターン。 実際の持ち株ではないものの、私は「私ならどう動く?」という事を常に意識します。 ホルダーでなくてももし、本日の寄りで買った、陽線が立った、さあどうする?という具合にです。 下げトレンドの途中の陽線であるならば、移動平均線的な絡みから25MAまでの戻りを待つ(グランビル売り2又は3)や、トレーリングストップをきっちりとしかけて、逆指値をしかけ、成行きで売り逃げできるようにしておく、又はマネックスナイターを使い短期に売ってしまう。などでしょうか? いずれも本日の上げがその銘柄にとってどういう意味をもたらしてくるのか?を考えてホルダーでなくても私ならどうする?と考える癖をつけています。 下げ基調の中の上げですから、短期的に売ってくる投資家もいると思いますし、ほっといてこのまま上がるとは努々思わない事が懸命だと思います。 一つ言える事実はテクニカル的に見て今日の上げは25MAを押し上げる一つの要因になることは事実です。 私の本日の投資行動は中部電力<9502>、同様にロスカットラインに逆指値をしかけたことくらいでしょうか? ウォッチ銘柄に対する触手は動きませんでした。 このような値動きの中で浮かれたニュースとして本日の上げを捉えるのでなく、個々の持ち株或いは目を付けたウォッチ銘柄に対して、前日のローソクとの組み合わせ、本日一本だけのローソクは?出来高は?などと考えてみると面白いと思います。 間違っても前日比+-だけで考えないことです。前日比+○○円!という数字に惑わされない事です。本当に本日のローソクは強い物でしたか? 管理人:ひろゆき 利確できる株価チャートテクニックブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。 |
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