上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
持ち株三洋電機<6764>粉飾決算疑いにて株価が大きく下げました。慌てて売ってしまうのも一つの手ですが、さて、どうするか?こんな時こそ次の一手を考える良い機会になります。
先ずはチャートを見ながら。株価暴落の背景は後述します、参考までに。 本日、三洋電機<6764>が大きく下げました。かなりの売り物が出た事は出来高の多さを見れば分かります「あ」参照。 株価が下がった場合の下げ止まりの目安がいくつかあります。価格帯別出来高を見て大きな商いがあった場所(株価)が下げ止まりの節目となりやすいからです。 ちょうど本日のローソクはその価格帯別出来高に合致する形で収まりました。 大きく、空を開けての反落。上と下に長いヒゲを伴っています。上ヒゲが長く、上がったものの、やはり悪材料を受けての反落であり、売り叩かれています。結果ローソクの本体を落とし込む形となりました。 上値はちょうど「い」に相当します。下げトレンドで空を空けて一段株価を落としたポイントです。ちなみに上げトレンドでもそこは節目となり、ブレイクアップすると大きな陽線を立てていることが分かります。 下ヒゲは「う」に相当します。下げトレンドでの踊り場付近であり、トレンドの転換点「グランビル買いの法則1」に相当するポイントでもあります。 いずれも大きな価格帯別出来高がある事がわかります。ちょうど「い」と「う」に挟まれる格好でローソク本体が収まった形です。 そしてもう一つ、忘れてはいけないのが「え」ラインです。 あくまでも粉飾決算疑惑というかなり大きな悪材料を受けての反落です。 下がるところまで下がる。という事も十二分に考えられます。あくまでも悪材料は悪材料だからです。株価を大きく押し下げる原因なのです。 「え」ラインは三洋電機<6764>の最安値なのです。そしてこれを下に抜けるとトレンドは完全に下げとなり(それ以前に目先、本日のローソクを受けてトレンドは下げになったのだが)新たなる下げトレンド入り確定となってしまいます。そうなるともう一段、或いはそれ以上下がる事もありえます。 が、ひとつの下げ止まりのポイントでもあります。「い」、「う」、「え」と下げ止まりの節目があります。現時点では「い」付近で何とか止まったということです。 ですが、これは下げの途中という事も考えられますし、節目を更に「う」、「え」と落とし込んでくる可能性もありえます。 ちなみに本日の下落を受けて移動平均線は下げてくる事も十分わかります。「お」参照(模式的な物です) ではこの後三洋電機<6764>の株価はどう動くのか??これが最も興味のある所で、どこで利確、或いは損切りするのか?これが最も大切な事です。 そのヒントは「株価下落時の突っ込み陽線」にあるのでは?と考えました。 ここからはホルダーである私自身の主観と希望が入り混じっている内容です。客観性に欠けるかもしれません。あくまでも参考までに。 実は本日の三洋電機<6764>は陽線が立っている事実を忘れてはいけません。前日比で大きく-でありますが、ローソクの上げ幅は結構凄い物があります。 株価自体は大きく空を空けて下げています。これは下がるエネルギーが非常に強かった事を意味します。前日終値よりも本日の始値が大きく安い為空が下に空きます。 ですが、安く寄り付いた物の、その後買われ、陽線を立てています。上にヒゲがありますが、上がったものの、やはりあくまでも悪材料を受けての下落、きちんと売り物が出ている点も忘れてはいけません。 大きく下がった物の、本日中に買いが入り、結果陽線となっている。これは事実です。大きく空を空けて陰線が立ったのと比べて下さい。その買いのエネルギーはどう考えたら良いでしょう? 急反落はあったものの、急反発を見せた。それが「突っ込み陽線」なのです。 下値支持を果たすラインは「い」~「え」までありますが、本日のローソクを見る限りでは「う」が安値の目安か?とも思えます。 が、大きな悪材料を受けての反落ですので、本日のローソク分、きっちりと売ってくるか?とも思えます。目先的に株価が動く事が予想できるからです。 仮に「う」を安値のラインとして、反発上昇が起こるならば?移動平均線は下げてくるはずです。「お」参照。下がるトレンドの場合、25日移動平均線付近まで戻ったら利確というのがセオリーとなります。となると25MAを上に抜けるのは中々時間がかかりそうです。 三洋電機<6764>は低値圏であり、トレンドの転換を受けて上昇し始めたばかり、そこにこの悪材料を受けての反落です。上がって25MA付近で損切るというのも一つの手ではありますが… 私はもう少し粘ってホールドしてみるとどうなるのか?考えてみました。 例としてあの不二家<2211>のチャートを見てください。 三洋電機<6764>のように突っ込み陽線を立てての反落「あ」参照。 25MAも右肩下がりになった事は見ての通りです。反発が起こっても25MA付近までで陰線が出始めるのが見て分かります「え」参照。ここが一つのポイントです。 が、面白い事に突っ込み陽線を立てての反落からの急反発上昇のエネルギーが25MAの角度を緩やかにし、時間はかかりましたが、トレンドの転換、踊り場をブレイクアップした「き」付近から急上昇している事が分かります。 いわゆる下げトレンドから上げトレンドへの転換点、「グランビル買いの法則1」が起こったのです。 出来高も増えていることがわかります「お」参照。 果たしてこのような筋書きで三洋電機<6764>も株価が動くか?は全く分かりません。 ですが、本日のローソクが空を開けての陽線だった事はまだ我慢のホールドと考えさせられる理由の一つです。もし?陰線だったらまた別の解釈をしなければいけないからです。 どう株価が動くか?それは結果を待たなければ分かりませんが、 1.私の考えとして一つには25MA付近までの戻りは恐らくありえる。 結論として、「ホールド」します。 どこまでホールドか?25MA付近までの戻りはあると考えています。ではそこで売るか?未定ですが、その後の下げ(25MAまでの上昇が仮に起こったらその後の下げ)がどこで止まるかを見るまでは売らない。 大きく下がらなければトレンドの転換もありえるからです。 「う」付近で下げ止まっている間は我慢のホールド、目先本日の陽線分の売りはありえます。が、先ずは「う」を割らない事。下がっても安値更新をしない事。その間はホールド。 完全に希望ですが、どうせならもう一度トレンドの転換点を確認しつつ、そこで買い乗せ(この場合ナンピンになるか?)なんてのも面白そうです。 「お金を手に入れるぞヽ(゚∀゚)ノ」ブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。 <日経>◇三洋が不適切な損失処理の疑い、証券監視委が調査
|
|
| ホーム |
|