上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
 |
|
下げが厳しいコクヨ＜7984＞ですが、直近のローソク足から反転のタイミングをうかがってみます。私はまだ少し早いと思うのですが、少なくとも上昇に転じている事はかすかなシグナルで出ています。それは何かと言うと？
先ずは直近のローソク足を見てください。陰線が目立つ中、株価が下がっての低値圏での「十字線」が現れました。十字線そのものは反転の強いシグナルとはなりません。
十字線の持つ意味は「買い≒売り」という図式、低値圏で現れれば上昇かも？高値圏で現れれば下落かも？という相場の転換、投資家心理で言えば買い勢力と売り勢力が拮抗してきた、つまり上がると思う投資家と下がると思う投資家がイーブンになってきたという現われなのです。 ですから下げの局面で現れると「そろそろ上がる」と思う投資家が増えた事を意味しています。 ところが、次に陰線が立ちました。まだ買い勢力は緩いようです、が、しかし。コマのような陰線の下値を見てみましょう。十字線の下値よりもわずかですが、切りあがっている事が分かります。 これだけでは買いが優勢になったとは言えません。積極的に買うにはまだシグナルとしては弱いと「あ」参照。 「い」を見てください。同じく、大きく25日移動平均線を下に抜けて「移動平均線乖離率」が大きくなってきてのリバウンド狙いでの買いチャンスです（グランビル買いの法則4）、見ると陽線が出始めていたり、長い下ヒゲ（買い勢力が巻き返した事を意味する）が現れたりしています。 「あ」にはまだそれがありません。ですから反転上昇のシグナルとしては「まだ弱い」ですが、確実に下げ止まってきている、少なくとも下げの勢力が弱まっている事が分かります。 出来高はどうでしょうか？ 「え」を見てください。 出来高は下がる一方です。これは予想できることです。急激な下げでは出来高が一方的に増高する事があります。一気に売りに出るからです。ところが、その後出来高は急減、ですが、株価は？一応は底が揃って見えます。 まだここが底と確認する段階ではありませんが、セオリーに従うならば… 「出来高減少でも株価下げ止まりならば底を打った可能性がある≒買いチャンス」 と考えられます。が、まだ様子を見る方が無難だと思います。 反転上昇が起こったとして売りのチャンスは？ 言うまでもなく25日移動平均線付近「う」であることは周知のとおりです。下げのトレンドです。仮に「う」ライン、25日移動平均線を越えたとして緩いアーチを描いて即失速する事は目に見ています。25日移動平均線が右肩下がりであり、ゴールデンクロスが起こっても「弱い」ＧＣだからです。 売りのタイミングは限定的、ならば後は反転上昇の強いシグナルを待つばかりでしょうか？ 私は下げのトレンドでの買いは行いませんが、買わずとも、じっと株価を追ってみるだけでも非常に良い勉強になります。
「お金を手に入れるぞヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ｣ブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| ホーム |
|