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相場のお約束ですが、3月、9月は電力株が上がります。まだちょっと早いのですが東北電力<9506>から電力株の現状をウォッチしてみます。
3月、9月の配当月になると電力株が高騰するというのは相場の常識のようなものです。やはり「高配当銘柄」というブランドのせいでしょうか? 決して「高配当」でもないわけですが。実際下手に電力株よりも配当利回りが良い銘柄などザクザクわるわけで…それでもブランドの力というのは凄く「皆がそう思う」という大衆心理は味方に付けた方が良さそうです。 電力株の中では圧倒的に東京電力<9501>が優位なのですが、今年に限っては中越沖地震の影響か原発ストップなどかなりの悪材料に見舞われていささか他の電力株のチャートとは異なっています。その為ここでは割愛させていただきます。 株価が下がれば配当利回りが相対的に上がるわけなのでどこかで底を打ち、反転上昇するわけです。そこがどこなのか?を探れば良いわけです。 時期的には9月末に向けて高騰というパターンで今はちょっと早いわけですが、テクニカル的にはそろそろ底かな?と思えてきます。 先ずは25MAの下げの角度が非常に緩やかになってきている事。 これは下げのエネルギーがかなり衰えてきている事を意味します。 そして陽線が少しずつ立つようになってきました。 「う」なんかでも「トレンドの転換」か?と意識してしまいます。ですが、良く見るとまだ25MAは緩やかな右肩下がりのところでGCしています。25MAが最低でもフラット、できれば緩やかな右肩上がりである場合、GCの信頼性は高い物となります。 その意味で「え」のGCは「う」よりも信頼性が高いGCと言えるでしょう。 「う」のGCを受けての株価の上昇は「い」2800円であり、ここが大きな節目となると考えています。 「え」のGCを受けての株価の上昇は「い」を抜けていますが直近の株価の連なりを考えると上げトレンドの下値支持線である「あ」を陰線でブレイクダウンしているので、とりあえずこれ以上の上げは無いだろうと思います。 ただし、25MAはフラット~緩やかな右肩上がりになりつつあり、下げから上げに転じてきそうな雰囲気は十分感じます。 とはいうもののまだ上げに転じる積極的な材料もなく、ソーサボトム(お皿底)を形成した場合、下手に買ってしまうとかなり長い時間株価が動かないという事も予想できます。 9月末は上げと信じて良いと思うのですが、どこで買いに向かうのがベストか? やはりもっと25MAが右肩上がりになるべく直近の株価の上げが起こる事。 節目である2800円「い」をブレイクアップする事が条件ではないでしょうか? 幸か不幸か地合いはあまり良くありません、ディフェンシブ銘柄への資金のシフトも考えると今すぐに買いではありませんが、株価の動きを節目節目で意識しつつウォッチする癖を付けた方が良いのかもしれません。 管理人:ひろゆき 利確できる株価チャートテクニックブログ ※投資その他の行為に関しては全てにおいて自己責任で行ってください。コンテンツに従って発生したいかなる不利益に関して一切の責任を負いません。
テーマ:アセットアロケーション - ジャンル:株式・投資・マネー |
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