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持ち株である東電＜9501＞を薄利ながら利確し、本田＜7267＞本日成行きにて買い注文を出しました。
個人投資家として痛いほど自覚しているのですが、個人投資家の最大の弱点は投資資金に限りがあるという事。 先ず、利確した東電＜9501＞は売り場としてベストだったか？に付いて、私自身必ずしも今東電を売るという投資行動がベストな売り場で売れたとは全然考えていません。 ではなぜ東電＜9501＞を昨日の それ以上に本田技研工業＜7267＞とヤマハ発動機＜7272＞が買いのタイミングとしてベストではないか？と考えたからです。しかしながら、買う余力が無い。何かを売って、薄利であっても利確し、新規買いを狙う必要があるからです。 ポートフォリオ的にはＳＢＩ＜8473＞の下げが厳しいのですが、そちらはとりあえず手を付けず。というのもここまで下がると更にもう1段下がるだろうという事がテクニカル的に分かるからです。恐らくは40000円までは下げます。 時間的な投資効率を考えるといわゆる塩漬けになっているＳＢＩ＜8473＞をまだホールドする事が懸命なのかどうか？は非常に疑問なのですが…先ずはきっちりと利確できるものを売り、資金に余裕を作り買いチャンスと思われる物に買いを入れるという投資行動に出たわけです。 本田技研工業＜7267＞に付いて。
現在のトレンドは「下げ」です。下げ止まりの目安を「あ」と考えました。「お」には下に空を空けての十字線（下離れ十字線）が見られます。これ自体はそれほど強くない下げ止まりのシグナルなのですが。後の陰線、陽線の下ヒゲの「毛抜き底」ではないか？と考えました。 直近のローソクでは陽線も何とか現れたところ。価格帯別出来高的な考えでは「い」「う」が一つの上値の節目か？とも思えます。 3月上旬から2回ほど戻りを見せていますがいずれも25日移動平均線直下にて売り戻されています。今回が3度目の挑戦という事になります。 移動平均線的には「え」を見てください。25ＭＡと5ＭＡがちょうどクロスオーバーしそう？？なところです。そしてローソクは十字線が現れています。これは「迷い」を意味します。上がると考える投資家と下がると思う投資家が50％という意味です。 私は移動平均線的に3度目のゴールデンクロス狙いであり、底値を「あ」と考えるならば、上に抜けると考えました（グランビル買いの法則1に相当） 一目均衡表的にはどうか？
現在の株価は「あ」です。いわゆる「雲のねじれ」に相当します。これはトレンドの転換を示唆する物だからです。ただし、一目均衡表的には雲の下にあり、買い場として最適か？となるとセオリーに（一目均衡表の）従えば違います。 株価が雲の上に抜けてからというセオリーに従うと4500円以上まで上がってからとなります。 そうすると私が現在考える節目となる上値である4350円を更に上に抜けてからという事になります。ちなみに4500円というのは日足で見て「ヘッドアンドショルダー」の底を上に抜けてからという意味と一致します。07年1月10日、2月5日の下値を越えてからという意味です。 ただし、そこまで上がってからでは遅いと私は考えています。安く買い、高く売るというセオリーに従うならば、下げのトレンドが上げに転換する、実際は上げに転じる前に買いたいところです。 それが今ではないかと？考えたわけです。 果たしてこのまますんなりとＧＣしていくのか？ ヤマハ発動機＜7272＞もほぼ同様の理由で買いを入れました。こちらはＧＣ手前ですが、勢いの良い陽線が果たして何を意味するのか？それは今後分かってくると思います。本田＜7267＞同様トレンドの転換の少し前での買いとなります。
「買い1」のタイミングは結構難しいのですが、買わない株では利確できません。確信があっても外れる事もあります。 私は確信を持ったならば、実際の投資行動に移せてこそ意味があると思います。 先ずは客観的に判断を下す事、そして最も大切な事は絶対に投資行動に移す事（実行する事）だと思います。
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