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日本株、今週はどうなる?日経平均をチャート解析してみます。先ずはチャートの3原則、ローソク、移動平均線、出来高から考えてみます。
先ずはチャートを見てください。 ローソク足から。「い」「う」で分かるように、ローソクの底が揃う形が2度起こりました。2月末からの世界同時株安を受けての一応の下げ止まりが「い」のローソクの底だとするならば、今週後半はそれと同じレベルまで値を落としたという事になります。「う」参照。 「う」の中でも16日のローソクを見てみましょう。 陰線が立っています。下ヒゲの底が「い」「う」と揃った感じです。陰線の短い本体にやや長い上ヒゲもあります。 16日の展開としては前場から下げています、が節目となる底値(現時点での世界同時株安と同等)に来ると買いが入り値を上げています。が、上値が重い展開というのか上がったら早めに利確売りという感じで結局は上がれば売りの展開となり、ローソク本体としては始値よりも終値が安く引けたという事です。 「あ」が現時点での私が考える株安の一応の底値です。「あ」まで下がれば買いという事が16日に起こったわけです。 陰線ではありますが、「い」とは少し質が異なる底値の確認の仕方だと思います。どちらにしても上値が重く、「あ」まで下がった事には違いないのですが、「あ」を底と考える投資家が多くいるという事が分かるローソクだと思います。 移動平均線はどうでしょうか? 25MAは右肩下がりとなっています。世界同時株安の大幅下落を受けて下げてきました。こうなると一気にトレンドの転換というのは難しいと考えるのがセオリーです。「え」参照。 仮に上げて来ても25MA付近で早めの利確というパターンが取られると思います。下がる25MA付近まで株価が戻ったら売りというのは「グランビル売りの法則2」に相当する戻り売りの定石だからです。 その意味でローソクと考え合わせると「あ」を底とし、下がる25MA付近までがとりあえずの値幅と考えられます。もし、保有株が「あ」付近での買いであれば、25MA付近で短期的に考えるならば手堅く戻り売りを仕掛けるというのがベターでしょう。 中長期的に考えるならば、25MA付近での戻り売りは想定の範囲内であり、仮にそこで売られ、跳ね返されても「あ」を最大の底と考えるならば、その上での反転上昇が起こるか?と考えても良いと思います。何度かの戻り売りをこなし、ようやくトレンドの転換となるのでは?と考えています。 出来高は?「お」に見られるように、高騰時は多くの出来高を伴う物です。現在は突出した出来高に恵まれていません。 米株安、円高、アジア株安などの外因を受けて、手仕舞いムードが個人投資家に広がったせいでしょう。市場が弱気転換しているわけです。 新規買いであれば個々の銘柄によっても異なりますが「あ」は2度底を確認したという事、16日の展開で「あ」まで下がれば買いが入ったことなどを考えて、一応は底と思い、下がれば買いという投資行動に出る事がベターだと考えています。 保有株が株安に巻き込まれ含み損を抱えているのであれば、私の場合はそのままホールドをします。仮に損切り、別の株で勝負!と思っても、出来高を見てもわかるように、日本株の地合いはそれほど良くはありません。ただし、好業績、高配当銘柄に関してはそろそろ買いが入るのでは?という市場関係者の予想もあります。 出直すのであれば、やはり業績、配当を睨み3月期決算前に買いという投資行動も考えられます。が、私的にはSBI<8473>はホールド。東電<9501>もホールドという姿勢でいきます。 「あ」付近でSBI<8473>2回ほど買い乗せ(ナンピンに近いか?)しています。日経平均採用銘柄ではありませんが、チャート的に似た動きをしていますので、ある程度は参考にできると考えています。 米株安と円高、アジア株安などの外因で大きく下げる事もありましたが、チャート的には「あ」が一応の底と考えています。ただし、戻っても短期的には25MA付近で跳ね返されるという展開が強く予想されます。 16日には米株の動きとは一見関係ないように売りが売りを呼ぶ展開となっています。日本株全体の弱気転換がいけないのだと思います。仮に新規に買いで入るのであれば、「あ」を意識して「下がれば買い」を実行すれば安く買える事になると思います。 ホルダーにとっては含み損を抱えて苦しい展開となっているのだと思います。出直したいという気持ちもありますが、地合いが悪い事もあり、損切り後の再スタートで更に損切りという展開は避けたい物です。 保有銘柄の業績はどうか?を考えるならば、私はSBI<8473>は現在、不当に安い状態にある。と判断しています。中長期的(少なくとも半年以上)スパンで利確していくという方向性に決めています。 個人投資家の弱気な姿勢が日本株を更に安くしていると思います。「あ」を意識し、手仕舞いした個人投資家の戻りを期待したいものです。 参考データーマネックス証券より
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